憶測 だいだらぼっち


ただの直感に過ぎないが、巨人族について考えてみた。
関東地方に出現したとされる「だいだらぼっち」は別名、大太法師ダイダボウシで巨人とされる。
播磨風土記の託賀タカ郡にも巨人が出てくる。
同じ場所に鍛冶の神の天目一命も出て来て、二人ともここにしか出て来ないから、同一人物の可能性があるだろう。
「だいだらぼっち」が「たたら法師」が訛ったものだとしたら、剃髪の鍛冶師の意になる。
ギリシャ神話のキュクロープスが、一つ目の巨人で製鉄の神だ。
天目一命のモデルがキュクロープスではないか。
と思ったのだが、既に似たような事がウィキペディアに書いてあった。
多分デマだと思うが、南米で巨人族の遺骨が発見されたことがあるそうだ。
それは、一つ目ではなかった。
日本に巨人がいたなら、骨くらいは見つかるはずだから、作り話だろう。
日本神話にギリシャ神話に近いのが幾つかあるのは、シルクロードが物語を運んで来たからだろう。


*(ソース)